旧統一教会をめぐり、野党側が開いた会合では、旧統一教会を含めてさまざまな宗教の信者の子ども、いわゆる宗教2世を対象にインターネットでアンケート調査を行った団体の代表、荻上チキさんが出席しました。 荻上さんは、調査では社会に求める支援として、「親や教団から安全に離れられる制度の整備」が最も多かったと説明し、ほかの宗教団体についても国が調査や相談を通じて実態を把握してほしいと主張しました。 また、宗教2世だという30代の女性も出席し、幼少期から活動の強制や暴力を受けたとしたうえで、「子どもたちには発信する手段がない。親から信仰を強制されない仕組みづくりを国に望みたい」と訴えました。
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