アトピーの人によって考え方はいろいろありますが、何があっても治したいと思う人とそうでない人がいると思います。 僕の経験からも言えることですが、今のように寛解の状態になるまで40年以上かかったのは、本気で治したいと思うのが遅かったからだと思っています。 しかし、こればかりは患者本人がどう思うかであって、本気で治したいと思うなら寛解の状態まで治すのは誰にでも可能だと思います。 それとは逆に症状がでたらステロイドを塗って、その場しのぎで対処したらいいと考える人もいます。 僕も約30年ぐらいはそう考えていて、脱ステなどにも挑戦したものの、ステロイドを塗らなくなっただけでは治るはずもなく10年ぐらいは無駄にしています。 やはり、この40年でやってきたステロイドを使った治療と脱ステを客観的に考えるとステロイドを使いながら、使う量を減らして行く方が安全で楽で早いと言う結論です。 しかし、ステロイドはただ