2011年サンダンス映画祭で初上映されるや、その圧倒的なパワーと、いまだかつて無かった強烈な映像表現で話題騒然となった超・異色の青春映画『ベルフラワー』が遂に日本公開となる。 ◆『ベルフラワー』予告編映像 スタッフ、キャストは全て無名、大資本のバックアップはゼロ、映画会社・業界の関係も皆無のまさにアメリカ映画の突然変異ともいえる本作を最初にピックアップし、全米配給にまで尽力したのが、何を隠そうビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクだった。「彼は『ベルフラワー』の最大の理解者だった。作品を信じてくれたんだ。」…これはアダムの急逝を受けて米ハフィントン・ポストの取材に応じた監督のエヴァン・グローデルの言葉だ。 アダムはアメリカン・ハードコア・パンクの最高峰バンドBAD BRAINSに憧れ、それと同じB.B.のイニシャルで1981年にビースティ・ボーイズを結成した。以後バンドは4,000万枚ものア
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