■「ザ・ノンフィクション 漂流家族」が素晴らしかった。竹下家が直面する問題の数々に「それ言っちゃダメって」「パソコン買っちゃダメだって」「ナレーションの優しさがキツい」「埼玉戻んのかよ」と何度もテレビの前で声を出してしまった。今年のベストテレビドキュメンタリー候補。前回の「おかえり」もそうだったが、最近の「ザ・ノンフィクション」は被写体が役者になる瞬間が記録されている。これぞドキュメンタリーの醍醐味。 来週の「埼玉編」が楽しみすぎる。 ■「京都繁華街の映画看板 タケマツ画房の仕事」を先週から読み続けているのだが、読むというより眺め甲斐のある一冊。昨日買った「BIG SHOT」もそうだが、男が一生を懸けた仕事をまとめる本に惹かれる。 ■「ショック! 残酷! 切株映画の逆襲」読了。世界を豊かにしてくれる本。ガキんちょの頃に見た作品だけでなく、去年見た新作でさえ見直したくなる奥深い切株映画の世界