ちょっと前の話なのですが、何かのパーティで、ギーク女優で有名な池澤あやかさんに会ったのですよね。 挨拶したら、「『小鳥ピヨピヨ』のいちるさんですか! はじめまして!」と言っていただいて、それは嬉しかったのですが、その後に、こう話が続きまして。 池澤あやか:「あのー……もし間違っていたら本当に失礼で申し訳ないのですが……中学二年生の時に書いた『我が名は魔性』っていう小説をKDPで出版したのって……」 僕:「あ…………僕です……」 池澤あやか:「やっぱり! すごいですよね! 14歳のころに書いたのを公開しちゃうなんて! 読みました! わー、我が名は魔性の人だー! 我が名は魔性の人に会っちゃったー!」 恥ずかしさのあまり死ぬかと思いました。 僕はいろんな覚えられ方をします。 「小鳥ピヨピヨの人」とか、「ギズモードの初代編集長」とか「ココログ立ち上げた人」とか「Six Apartの人」とか「よくT