ドイツ、東京を拠点にした、世界を巡る激動のコンサルタント生活を終えて、 現在は英国オックスフォード大学のサイード(Said)ビジネススクールの経営学博士課程に留学中。 文系大学院留学、政治経済、ヨットセーリングが主なテーマです。頻繁な更新とつぶやき的な日記はTwitterでご覧下さい
目標は、、「一日一考、三日で三考、三考熟考、一考発行」 現在は英国オックスフォード大学のサイード(Said)ビジネススクールの経営学博士課程に留学中。 文系大学院留学の苦悩、政治と経済、ヨットセーリングが主なテーマです。 頻繁な更新とつぶやき的な日記はTwitterでご覧下さい (Japanese only...) ヨーロッパ、特にロンドンとフランクフルトに行かれる方にちょっとした飛行機の話し。これまでも書いたが、東京にいた最後の一年は年間60回程度の国内線、フランクフルトにいた時は二年間で180回も国際線に乗っていたので、適当に思いつくだけでも結構なティップスがある気がする。防忘録として自分の知っている事を箇条書きにします。今はメモ書きですが今後アップデート予定です。 飛行編1。西回り(欧州行き)は飛行機の前を見て右側の座席が良い。なぜなら、左側だと太陽光が直接入りまぶしく空けら
目標は、、「一日一考、三日で三考、三考熟考、一考発行」 現在は英国オックスフォード大学のサイード(Said)ビジネススクールの経営学博士課程に留学中。 文系大学院留学の苦悩、政治と経済、ヨットセーリングが主なテーマです。 頻繁な更新とつぶやき的な日記はTwitterでご覧下さい (Japanese only... ) さて、イギリスに暮らし、一年を経て、良いものにも悪いものにも触れる機会があったので、オックスフォードの食事の質についてケーススタディを交えてお伝えしたい。 イギリスに留学する人の一番の心配は食事だろうと思う。あまりにもイギリスの食事はまずいという風評が広がってしまったので、もう人間的な食生活は営めないのではないかと危惧している人も実は多いのかもしれない。 もちろん、歴史をひもとけば、日曜日に皆で集まって牛を解体して料理し、その日はあったかいものを食べれるけど後は冷え
(Japanese only...) 続き。上では基本的には自分がいかにダメだったかについて書いた。おそらく中編になるこの文章では、その後どのように英語を勉強したり、合格に必要な資質を手に入れていったかを述べたいと思う。 さて、真剣に海外に漕ぎ出そうと決意はしてみたものの、明らかに足りない。当時TOEFLは700点無かったし、TOEFLも500点ぴったりという状況。どういうわけか大学の外国語でドイツ語を選択し、しかもこともあろうにD(不可)を頂いていたくらいなので、そもそもこの時点からどのように進んでいけば良いのかよくわかっていなかった。しかも、もう一つわかっていたのは、机の前に向かって毎日2時間勉強というような規律ある生活を、私は出来る訳が無いという事であった。 そこで、無理の無い範囲というものはどの程度か、自分に出来る範囲は殿程度かというのを考えたすえ、辿り着いたのはかなりシンプル
http://anond.hatelabo.jp/20091003212043 なんか気持ちがわかる 僕も27年目にして待望の彼女ができた。 同い年でそれなりにかわいい。 その子は今まで普通に恋愛をしてきている人で、いわゆる喪女の類ではない。 付き合いを始めると、よく昔の彼氏の話をしてくる。 ある時はよくキレて暴力を振るう男だったとか、 ある時は変な性癖がある男だったとか… ジャニ系のイケメンだったとか… そんな話は聞きたくないと言えばいいんだけど、気が弱い+やっとできた彼女に嫌われたくないというのがあって、いつも黙って聞いてる。 そしてその手の話の最後には、○○くんみたいに優しい人がやっぱり一番だよ、と言う。 半年ほど付き合ってると、今度は結婚を匂わせる発言が目立つようになってきた その辺で、僕はだんだんイライラしてくるようになってきた 彼女はこの27年間、色んな恋愛をしてきて、それなり
(English draft version is here) よくよく考えてみると前職では成長戦略ばかりをやっていました。全てをひとくくりにまとめるこれはというやり方は無いのですが、いつも「自分の頭の中」を整理するために使っていた成長戦略立案の方法論をさらっと書いてみたいと思います。 いくつか気をつけて頂きたいのですが: 1)これらは私の前職のフレームワークではありません 2)全て基本概念であり、個々の事業、産業特性に併せてカスタマイズが必要です 3)「頭の整理」だけに使ってください。こんなにぐちゃぐちゃにフレームワークばかりを使っていると誰も説得出来ません。コミュニケーションにはコミュニケーション用の別のやり方があります。 さて、 概要 第一に成長戦略を考える際のスコープについて書きます。何(what)を大きくする事が成長なのかということを振り返って整理します。これは1)
(Japanese only, because not relevant to you guys... this is about an election in Japan) 若者は選挙にいこう。良く言われる事だし、色々なデータもそろっているし、これを取り上げているブログも多いが、奇麗な図表にして、大事な事だから二度言う事は重要だと思うので声を大にして言いたい。20代から40代は選挙にいこう。我々は未来にしわ寄せを受ける世代で、到底ばらまきを許容出来ない世代なのだから。 そして、選挙に行けば、政治は変わる。少なくともばらまきの方向性は変わるのだ。 なぜか、下の図表を見てほしい。 これは、2008年現在の人口と、前回の衆議院議員選挙の世代別投票率の推計を組み合わせた図表だ。 これを見てみれば解る様に20代から40代を足せば、そこまで大きく高齢者層に遅れをとっている訳ではない。 しかしなが
(Englsih will come very soon...) 自分は日本に生まれ、アメリカの経営学を実践する 現場で働き、ヨーロッパの大学で経営学を勉強した。研究としての経営学の知識はまだまだなのだが、これまで一流と言われる場所にいた経験からヨーロッパとアメリカと日本で主流な経営学の違いがおぼろげながら見えてきた気がしている。 もちろん、大味にざっくりに日本はこう、アメリカはこう、ヨーロッパはこうなどという議論をするのはかなり無理があり、議論を呼ぶのは間違い無いのだが、少なくとも方向性というか、根底に流れる発想の原点としてこうなのではないかという問題提起として、ここに短いメモを残しておきたい。 端的に言うと、ヨーロッパにおける経営学の主流とは経済学を元にした、なぜマーケットに企業という組織が存在しているのか。それはどのような形で存在しており、マーケットとどのようなインタラクショ
ということで、だらだらと思っていることを書いてみます。 ぼくがマスコミや芸能関係のいわゆる業界人的なひとたちとつきあいはじめたときに発見したことです。 ”業界”のひとって、会話の半分以上が、自分はだれそれと仲がいい、とかこのまえ一緒にめしをくったとか、飲みにいって朝まで大変だったとか、こんど会うとか、なんですね。一般社会ではそういうのは嫌われることが多いのでめったに会わないですが、”業界”だとそういうひとばっかりです。むしろそうじゃない人のほうが珍しい。どういう力学がはたらいたら、こういうひとたちの存在があたりまえな社会になるのだろうって、最初のうち不思議だったのですが、そのうち気づきました。 それは”業界”のひとって、個人の看板で商売しているからです。ふつうのビジネス社会では偉い人も、結局のところは会社の看板で商売しています。”業界”ではたとえサラリーマンであっても仕事は人とのつながりが
誰もが経験したことが有るであろう精神の病、貴方は廃人と呼ばれたことがあるだろうか。別に他人に言われるでなくても、自分が自分を廃人であると感じたことはあるだろうか。 廃人とは、病気などのために、通常の社会生活を営むことが出来なくなった人。と辞書では定義されている。それは社会生活との関連によって説明されている概念であり、社会生活を営むことが出来ない人間は、別に本人が病気であると自分自身を認知していないとしても、廃人と分類される。 廃人といわれる分類には、多くの現代人が含まれる。それは一時的である場合もあるし、恒常的である場合もある。何らかの突発的な精神的ショックを受けた後、一時的な廃人に陥ることもあるし、継続的に社会生活から得た苦痛の累積により、廃人となる人もいる。 勘違いしてはいけないのは、廃人という状態は、非常に静的な状態であるということである。別にアルコール依存症であるとか、非行
有名であるということは、孤独である。有名な人々というのは、実はあまりにも孤独でもある。様々な権利と名声と引き替えに、失うものも多いのである。意識していないかも知れないが、やはり失っているものも多い。 その孤独にはいくつかの段階がある。彼や彼女の能力が上がって行くにつれ、その孤独の性質は一般人である我々には理解しにくいものとなっていく。 第1段階は、なじみやすい孤独である。自分が成功したときを想像してみると良い、「すごい!」「すばらしい」「感動した」様々な賞賛の言葉が貴方に投げかけられるだろう。貴方の気持ちを快くする数々の賞賛の言葉が、貴方には投げかけられると想う。 これは多くの人が経験したことのある種類の孤独だが、すごいと言われることが、プレッシャーになる。すばらしいことを期待される自分に耐えられない。というように周りから押し上げられる事に対しての苦悩である。 素晴らしい人間にな
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