※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています バッシャーン! 水しぶきを上げて勢いよく海に飛び込んだバスが、沈むことなく進み始める――11月14日、東京で初となる水陸両用バスの運行を目指し、若洲海浜公園ヨット訓練所(江東区)で「スカイダック(SKY Duck)」の関係者向け試乗会が開催された。 スカイダックは見た目は観光バスと似ているが、先端が船首のように丸みを帯びている。車体にはタイヤがあって船のようで車だし、後方にはスクリューがあってバスのようで船でもある。不思議な感じのする外観だ。全長は約12メートル、高さは約4メートルで乗務員含め34人が乗れる。 飛行機のタラップような階段を上ると、車内には青いシートが並んでいる。座席は遊覧船のデッキにあるようなプラスチックのイスではなく、普通のバスの座席と似ているが、濡れてもいいようにカバーはつるつるしたナイロン風の素材を使っている。
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