NSAの極秘ツール「XKeyscore」の存在が訓練資料で明らかに──Guardian報道:Facebookのチャットも閲覧可能 英Guardianは7月31日(現地時間)、米国家安全保障局(NSA)の個人情報収集・閲覧システム「XKeyscore」の極秘資料とみられる文書を公開した。元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン氏が提供した一連の「PRISM」関連資料の一部という。 2008年2月付の「XKeyscore」と題されたこの文書はNSAの職員向け訓練資料とみられ、XKeyscoreの構造や使い方が32ページにわたって説明されている。これによると、NSAのアナリストは、メール、チャット、Web閲覧履歴、それらのメタデータを含む膨大なデータを収集するデータベースを、事前の承認なしに閲覧できるという。 このデータベースは世界中の700以上のサーバと直結しているという説明ページ
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