上海市の30歳以下の若者の平均勤続年数は約1年半、31~40歳でも2年3カ月ほどしかないことが上海市の調査で分かった。転職(転社?)の激しさは以前から実感してはいたが、ここまで急激に事態が進行してくると、投資サイドとしては極めて頭の痛い問題と言わざるを得ない。 この調査は上海市労働社会保障局が今年3月、市のデータベース95万人分の記録を基に行い、公表した。中国の都市部の企業は社会保険などの費用を源泉徴収しており、国民はすべて統一の身分証明書番号で管理されているので、誰がいつ、どこの企業に転職したかは確実に把握できる。このデータはかなり正確なものと考えていい。 日本の30代前半は8.6年 それによれば、平均勤続年数は全体で3年10.4カ月。年齢別に見ると30歳以下が1年5.5カ月、31~40歳が2年3カ月、41~50歳が6年9カ月、51歳以上が10年0カ月となっている。 日本はどうか。厚生労
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