2013年10月26日のブックマーク (2件)

  • 中国の輸出規制「完全に失敗」…希土類需要急減 : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)が、中国のレアアース(希土類)輸出規制に反対する日米欧の主張を大筋で認める中間報告を出したことが分かった。 レアアースを戦略資源と位置づける中国の手法は曲がり角に来ている。 日など各国は、レアアースの使用量を減らす技術や代替品の開発を進めている。新金属協会によると、日でのレアアースの需要は、2007年の約3万2000トンから12年には約1万4000トンまで減少。価格はピークだった11年の10分の1近くまで下落した。 10年9月、沖縄県尖閣諸島付近の領海に侵入した中国人船員の逮捕で日中関係が緊迫した際、中国産レアアースの日への輸出が事実上止まって大きな影響が出たが、今や輸出国としての中国の地位は低下している。 中国は10年にレアアースの輸出枠を大幅に減らしているが、12年の輸出量は枠の4割前後にとどまったとみられる。今回の中間報告で、輸

  • 中国「資源外交」窮地 レアアース 輸出先失い業界悲鳴 - MSN産経ニュース

    【済南(中国山東省)=河崎真澄】レアアース(希土類)をめぐる通商紛争で世界貿易機関(WTO)が日米欧の主張に軍配をあげたことは、中国による過去20年来の資源外交戦略の失速を意味する。 ピーク時に世界のレアアース需要の97%を供給していた中国。最高指導者だったトウ小平は1992年当時、「中東に石油あり。中国にはレアアースあり」と語り、資源輸出に戦略性をもたせることが外交カードになる、と考えていた。 中国は3年前の尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の中国漁船衝突事件後に事実上の対日禁輸措置としてカードを切ったが、対中依存度の高さを反省した日企業は、米国などレアアース調達先の多様化や、使用済みレアアースのリサイクルなど、2年もたたず自助努力で中国の資源外交を切り崩した。 中国のレアアース業界関係者は、「3年前は日がレアアースほしさに政治的妥協を急ぐと思ったが、結果は中国が最大のレアアース輸出先を失っ

    kouhei_kain
    kouhei_kain 2013/10/26
    この努力が油でもできればエネルギー問題が一気に解決するんだけどなぁ