「二杯の天丼はうまく食えぬ」という倹約界隈で有名な言葉がある。 当然の話だが美味しい天丼といえども二杯目は満腹で食べきれない。それと同様に、資産や生活費が二倍になったときに幸福度も単純に二倍になるかといえばそうとは限らないだろう。節度を持って暮らしを営むことの大切さを説いた金言だ。 それはそれとして、天丼って二杯くらいならペロリといけそうじゃないか。むしろ食べてみたい。最近は質素な倹約生活でちゃんとしたものを食べてないから尚更だ。実際に二杯の天丼を食べてみることにした。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:貝殻をふんだんに使った夢に出そうな公園(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 武豊町から始まる物語 誰もが知っている有名人「浦島太郎」の足取りをたどるべく、まずやって来たのは愛知県の武豊町だ。名古屋から電車で1時間ほど揺られた場所にある街だ。 彼の足取りをたどる物語は、武豊町にある富貴駅から始まる。 富貴駅で、喜びのジャンプ 今回の旅では、この富貴駅周辺に浦島太郎のおおよそ全てがある。玉手箱を開けた場所以外がここにあるのだ。 マリリンモンローの歌で言えば「トゥトゥッピ」まではがここにあるわけだ。後は「ドゥー」だけだ。まずは「トゥトゥッピ」を堪能したいと思う。 では、堪能しましょう 浦島太
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:自動ドアによくぶつかるので自動ドアの会社に相談してきた > 個人サイト 右脳TV 国民1人あたり年間2個燃やしている というわけで訪れたのは、大阪市淀川区に本社を置く株式会社ニイタカ。設立は1963年。業務用洗剤の製造販売を主力事業に、固形燃料も手がけている老舗企業である。 マーケティング部の荒木さん(左)、サステナビリティ・IR推進室長の古里さん(右)に話をうかがいました。 ニイタカの固形燃料「カエン」シリーズは、固形燃料におけるシェアは約7割。年間の生産数は約2億個にもなるという。 国民1人あたり、年間2個ほど燃やしている計算である。そんなに。 売れ筋の「カエン ニューエースE」。アルコール分の
「記事のためだから」という名目で海外通販で変なものを買うブームが編集部内で起きている。 今回紹介するアイテムも「いらなそ~~」と思いながらふざけて買ったものだが、意外な用途で役立ったので紹介する次第である。 光るボリュームメーターだ。特にマンションやアパートで暮らす人に送りたい。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:眼鏡屋の裏方にあるあのかっこいい眼鏡(デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk 音量がわかる派手なやつ 「光るボリュームメーター」と言われて「あーあれね!」と思うのは、日々巡回を欠かさない、われわれ海外通販パトロ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:500mlっぽいペットボトルが全然500mlじゃない 夏の思い出になるはず スイカ割りみたいに焼酎を割るために公園に来た。 フニャッとしたガッツポーズで集まってもらいました。左から編集部の林さん、僕、ライターのヨシダプロ これからシートの上のコップに焼酎を注いで、目隠しした人間が炭酸水を持って注ぐ。つまり割る。夏らしく景気良く割る。 林さんとヨシダプロは真顔で聞いてくれた。「理屈は分かるけど楽しいかなそれ」という感じだった。きっと楽しい。夏の良い思い出になるはず。 早速やろう シートを敷いてコップに焼酎を注ぐ。 なんて夢っぽさ 少し離れて目隠しをし、ハイサワー(割り材)を持ってその場で10回まわる 10回ま
こんにちは、編集部 石川です。 隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。 今日はEテレでやっている子供番組『みいつけた!』の、そこそこ…いや控えめに言ってもかなり…熱心なファンの爲房さん。『みいつけた!』のスイちゃんの曲のベスト3を聞きました。 では爲房さん、よろしくおねがいします! 「みいつけた!のスイちゃんの曲」おすすめベスト3 子どもが生まれて「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」「みいつけた!」のEテレ3点セットをしっかり履修するようになったのですが、対象年齢が一番高い「みいつけた!」が掛け合いも面白くて自分がハマったんですね。 で、見続けているうちに主役の女の子「スイちゃん」が歌もダンスも演技もうますぎて、この子は天才では……!?と気づいてしまったのです。 今のスイちゃんは4
1ヶ月の間ヨーロッパ旅行することになり、洗い替えに沢山服を持っていくの、荷物多いな……と思っていた。 でも、長いこと滞在するなら、現地で材料を調達してその場で1着ぐらい作ればいいのでは?と思い直し、旅行中に服を作ることにした。 入らない荷物 2月から3月にかけて、1ヶ月ヨーロッパ旅行をした。 そんな長い間海外に行くのは初めてなので、かなり浮かれながら持っていく荷物を準備していたのだが、全然入り切らないのだ。以前記事にも書いたが、妖怪の化けわらじを連れていくことにしたため、スーツケースは化けわらじがパンパンに入っている状態である。 無理やり詰めたら化けわらじだけは入った。私物を入れる余裕は一切なし 1ヶ月の旅行なのに機内持ち込みのリュックに入る荷物しか持っていけない危機的状況である。でも、正直生きる上で必要なものって、現地でも手に入るのでは?材料が手に入れば作ってもいいし。 ……そうだ!現地
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:レンタサイクルでセルフこころ旅 > 個人サイト 日本海ぱんく通信 尻尾を作ることにした よし、それではさっそく尻尾を生やそう、と思ったところで無理である。 ということで作ることにした。 おもちゃの尻尾 まずは、おもちゃの尻尾を用意する。 電動ドリルにフレキシブルシャフトを取りつける 電動ドリルの先にフレキシブルシャフトという、いわばドリル版延長コードのような役割の道具を取りつける。 その先におもちゃの尻尾を取りつけて、ダンボール製のベルトに装着すれば完成である。 ドリルと尻尾をダンボール製のベルトに通して完成 完成したダンボール製のベルトを腰に装着。 とか「ダンボール製のベルト」が広く一般的な物のように書いてしまってすまぬが。 電動
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ネギカッターでところてんを作る > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 最初の一杯はサンガリアの缶になった 大阪のシカクという、当サイト関係者の同人誌やグッズをたくさん扱っているショップの店員であるビロくんに教えてもらった店を中心に、冷やしあめを巡ってみる。 冷やしあめを売っている店は大阪の下町に多いようなので、まずは新今宮駅へと向かう。 前に来たときは確か公園だった場所に、星野リゾートの大きなホテルができていて、「本当にできたんだなあ」と駅のホームからしばし眺めた。 あれが例のホテルかー。 この日はちょっと蒸し暑い、絶好の冷やしあめ日和(冷やしあめは夏の飲み物らしい)。なるべく余計な水分摂取は控えて、程よく喉が渇いた状態でクイっ
文章から画像を生成するツールがあるが、画像から文章を生成するツールもある。ある画像から始めて両者の間を往復させ続けるとどうなるだろうか。 画像の伝言ゲームをやってみたい 文章から画像を生成するAIツールが話題になったが、いっぽうで画像から状況を説明する文章を生成するAIツールもある。 文章をもとに画像を生成するツールがある(DALL·E、Stable Diffusion など) いっぽう、画像をもとに文章を生成するツールもある(SceneXplain など) それらを組み合わせて画像→文章→画像→文章→・・と変換していくとどうなるだろうか。 ようは伝言ゲームなので、再現なくどんどん違う画像になっていくことが予想されるが、どこかでうまく収束するかもしれない。 とにかくやってみよう。 ※本記事では文章から画像を生成するために Image Creator from Microsoft Bing
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:時計が正確になるプレート作ったぜ > 個人サイト webやぎの目 効果を校歌にしたいメンバーが集まった 「ドップラー校歌」もいいけど「つり橋校歌」もいい。 そんなことを夢想していたが、ライターの北向ハナウタさんもツイッターで「サブリミナル校歌」と書いていて運命を感じた。おれたち、校歌やろうぜ。 すぐ集まって歌おうとしたがコロナのせいでできず、3年の時を経てようやく集まる日がやってきた。
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:木製の箱とアクリル板が組み合わさった立体パズル「Puzzle Box」が楽しかった > 個人サイト ほりげー パズルデバイスプロジェクトとは パズルデバイスプロジェクトは明治大学の橋本研究室で大学2年生が中心となって行われている。 立体パズルといえば箱根寄木細工の秘密箱が有名だが、最近ではClueboxなど、見た目からしてギミック満載なものも出てきている。 以前筆者が記事で紹介したCluebox。じつは、橋本先生が筆者の記事を読んだのがきっかけで今回のプロジェクトに至ったそうです。(そのご縁で発表会に呼んでもらったのでした。) 自分の記事が研究室のプロジェクトに影響するなんて感無量である。 このプロジェクトのすごいのが、立体パズルに電気仕掛けを組み合わせる
「花のある生活」って永遠の憧れだ。 仕事帰りに一本か二本、季節の花やら名前の分からないワイルドフラワー(南半球原産の力強く美しい花たちだ)やらを買って窓辺に飾りたいし、「これ似合うと思って」って誕生日でもなんでもない日にしゃれた花束を友達に贈ったりしたい。花屋の横を細い自転車で颯爽と通り抜けて鼻孔をくすぐる青く甘い香りに春の訪れを感じたりしたい!! ところで、私の生活圏で一番身近な花売場といえば、スーパーだ。わくわく広場と名づけられたつくば産の野菜直売所にある、仏花コーナーである。 なんでおらが村には仏花しか売ってねえんだ わくわく広場になじみがない方も、実家の近所にあるスーパーの生花コーナーを各々思い出してほしい。 しびれるような色合いの花束が、無造作にバケツに詰め込んで置かれているだけの簡素な花売場。あなたの瞼の裏に浮かんだのはこんな景色ではないだろうか。 花束には大概「仏花」とか、時
大人になると「あのとき勉強しておけば...」と思うことがよくある。私にとって、そのひとつがファッションである。 いまさらだが、ファッションの基礎をどうにかして学んでみたい。できればガッツリしたやつがいい。 ということで今回は、学生の気持ちになって相模女子大学・生活デザイン学科の講義を受けさせてもらうことにした。 今回やってきたのは神奈川県相模原市の相模女子大学。 「生活デザイン学科」というとても楽しそうな学科のファッション講義におじゃまする。 登場するのはこの4人だ。 角田千枝先生 相模女子大学学芸学部生活デザイン学科教授。パタンナーとして、大手アパレルブランド勤務のあとフリーランスとしても活動。また、交通安全未来創造ラボ(日産自動車)の特別研究員として交通事故防止を目的とした衣服提案や啓蒙活動などを実施中。ファッションについてわからないことがあるたびに助けてくれる。 まいしろ エンタメラ
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:藍染めの藍は食べられる おれは野球がわからない 師走のある日、ナミノリさんの型紙から服を当てるクイズに誘ってもらい、編集部のあるオフィスに行ったときのことである。 会議室で編集長の林さんと石井さんがうきうきしながら何かを準備している。様子を見ていると、暇そうだったからか仲間に入れてもらえた。 林さん「これね、今日のために印刷してもらったんですよ」 見た瞬間、「あ、やばいな」と思った。筆者には野球というものがほとんどといっていいくらいわからないからだ。 何かを野球に例えて打順を組む、というのは聞いたことがある。なんか4番が強いって聞いたことがあるぞ、くらいである。 人選ミスだったと落胆される前に逃げようかな、とも考えた。
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:浴衣姿なら渋谷も温泉街に見える > 個人サイト 日本海ぱんく通信 偽ギプスをつくる ということで、ただただ寄せ書きするためだけの偽物のギプスをつくることにする。 作り方は簡単。発泡スチロールの筒に寄せ書きしやすいように布テープを巻くだけだ。 偽ギプス しかしケガをしているわけでもないのにギプスに寄せ書きをしてくれる人は少ない。書いてもらうための説明も難儀である。 そのため今回は、ただ単にノリで寄せ書きをしてくれる人の日本代表であるデイリーポータルZ関係者に協力してもらうことにした。 とか言ってたら首をケガしました と思っていたら撮影の数日前に本当に首をケガしてしまい、病院で首のコルセットを購入することになった。 べつやく「首のに書く
大学時代のサークル帰り、仲間とご飯に行くのが常だったので様々な店に行った。 「びっくりドンキー」もその思い出の店の1つだ。 ハンバーグ、サラダ、ご飯がワンプレートになったハンバーグディッシュが定番のチェーン店である。 ボリュームがあって個人的にとても好きなお店だった。 そんなお店で勝手に食べ放題をしたら、どうなるのだろう。びっくりすることが起きるだろうか。
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