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2011年6月2日のブックマーク (3件)

  • 残念ながら簡単に言うとアラブの春は失敗: 極東ブログ

    5月26日と27日の2日間、フランス・ドービルで開催された主要国首脳会議(G8)の話題として、日ではしかたがないとも言えるが、福島第一原発の対応が注目された。が、その他の話題もあった。欧州経済危機や、最近はすっかり忘れ去れたかのような地球温暖化、またインターネットのあり方なども議論された。そうしたなかで最後の締めともなった大きな話題が「アラブの春」、つまりアラブ諸国の民主化だった。いや、「中東に民主化が望まれる」とかいうたるい話ではない、ようするに、エジプトとチュニジアへの資金援助の話だった。なぜ資金援助が必要になったのか。この件について適切な解説報道を日では見かけなかったように思えた。なぜ資金援助? 残念ながら、簡単に言うと、アラブの春は失敗したからである。 簡単に事実確認から。WSJ「G8、「アラブの春」支援に200億ドル―総額400億ドルの援助」(参照)より。 ノルマンジー地方の

    kousyou
    kousyou 2011/06/02
    "軍政もまた、暴力装置として国家に収納されるべき諸暴力の統制を失い始めている"
  • 中東TODAY: NO・1975「選挙に向けチュニジアに9政党誕生」

    大衆蜂起が成功し、ベンアリ大統領追放に成功したチュニジアでは、いま国会議員選挙に向けて、政党結成の動きが盛んだ。 同時に、新党同士の連携が生まれ、選挙戦で優位に立とうということのようだ。そうした意図から、既に9つの政党が誕生しているが、これらの新党は連合体を結成することに、最近になって合意したようだ。 それらの政党は、正式な訳ではないが、「新運動、統一人民戦線、中間の声、共和合意党、国民民主行動党、公正国民党、アラブ民主覚醒党、民主国民運動党、チュニジア緑の党」などといったものだ。 チュニジアの場合、革命を率いる主要組織が存在しなかったことから、革命達成後に、誰がどの方向にチュニジア国民をリードしていくのかが、疑問視されていた。 今回の9つの新党結成、その上での、これらの新党の連合体が、チュニジアの政治をリードしていく、新しい政治運動に成長していけるのだろうか。甚だ疑問だが、今の段

    kousyou
    kousyou 2011/06/02
    "チュニジアの内相は「もしナハダ党が政権を握るようなことになれば、軍がクーデターを起こす。」と平気で語った""それはチュニジア国民の多数の、意向"
  • asahi.com(朝日新聞社):「食われる」絶望との戦い 「進撃の巨人」諫山創に聞く - ひと・流行・話題 - BOOK

    われる」絶望との戦い 「進撃の巨人」諫山創に聞く2011年6月1日「進撃の巨人」の作者、諫山創著者:諫山 創  出版社:講談社 価格:¥ 440 人間をむさぼりう巨人との絶望的な戦いを描いたマンガ「進撃の巨人」が、単行4巻で計450万部を超えるベストセラーになっている。連載デビュー作にして脚光を浴びる、作者の諫山創(いさやま・はじめ)に聞いた。 ■現代の閉塞感 重ねる 舞台は、巨人の大群によって人類のほとんどがい尽くされた世界。生き残った人間たちは、高さ50メートルの壁に囲まれた城塞(じょうさい)都市を築き引きこもる。平穏は約100年間続いたが、壁を打ち破るほどの超大型の巨人が出現。若者らは命がけの戦いに飛び込んでいく。 無表情に、人間をつまんで、ばりばり咀嚼(そしゃく)する巨人が不気味だ。念頭に、東京の繁華街の深夜のネットカフェでバイトをしていた時の記憶があった。「言葉なんか通