イラク北部クルド人自治区の首府アルビル(Arbil)から西に約40キロ離れたアスキカラク(Aski kalak)の検問所近くに配備されたクルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガ(Peshmerga)の戦闘員ら(2014年8月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAFIN HAMED 【8月17日 AFP】イラク北部クルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガ(Peshmerga)は16日、イスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が1週間前に制圧したイラク最大のダム「モスルダム(Mosul Dam)」を奪還すべく攻勢をかけた。米軍も空爆を実施してペシュメルガを支援した。 ペシュメルガのアブドゥルラフマン・コリニ(Abdulrahman Korini)少将はAFPに、数人のIS戦闘員を殺害し、ダムの東側を制圧したと述べた。バラク・オバマ(Barac