24日の東京株式市場は、中国経済の減速など世界経済の先行きへの不安感が強まったことから、日経平均株価は先週末より900円近く値下がりし、割合としては4.6%に上る急落となりました。株価の急落は世界的に広がっており、世界同時株安の様相となっています。 結局、終値は先週末より895円15銭安い、1万8540円68銭でした。日経平均株価の1日の下落率は4.6%に達しました。また、1日の下落の幅としては、おととし5月に1日で1143円下げて以来、2年3か月ぶりの大きさとなりました。 一方、東証株価指数=トピックスは92.14下がって1480.87、一日の出来高は39億4933万株でした。 株価が急落したのは、中国経済の減速が懸念されることに加え、アメリカの金利がいつ引き上げられるのかが不透明なことなど、投資家の間で世界経済の先行きに対する不安感が強まっていることが背景にあります。 こうした不安感を