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ブックマーク / www.ide.go.jp (1)

  • 政策提言研究 「サラフィー主義の発展とその性質・政策」 - アジア経済研究所

    1.はじめに 昨年から今年にかけて行われたエジプトの議会選挙では、ムスリム同胞団系の自由公正党など、イスラーム主義勢力の傘下にある政党が多数の議席を獲得した。なかでも注目されたのが、サラフィーと呼ばれる厳格派イスラーム主義者の政党「ヌール党」が下院にあたる人民議会で総議席の25%、上院にあたるシューラー議会では選挙で選ばれる議席の26%の議席を得たことである。サラフィー系の勢力は、ムスリム同胞団系の勢力とともに、チュニジアをはじめとしたその他のアラブ諸国でも影響力を強めている。 エジプトやチュニジア、イエメンなど「アラブの春」で政権が倒れた国や、そしてモロッコなどでも、サラフィー主義者の活動が急速に強まっている。クウェートやレバノンなどでは古くからサラフィー主義者が存在していた。エジプトやチュニジアなどでもサラフィー主義者は以前より存在していたが、ムバーラク大統領などの旧政権の下でその活動

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