地域密着型のバイオマス発電が拡大、太陽光の買取価格は下がり続ける:2016年の電力メガトレンド(2)(1/4 ページ) 2016年は再生可能エネルギーの流れが大きく変わり始める。これまで急速に伸びてきた太陽光発電は買取価格の低下や出力制御の対象拡大によって開発計画が減少する見通しだ。地域の資源を活用したバイオマス発電が有利な条件をもとに拡大する一方で、風力・中小水力・地熱発電には課題が残る。
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地域密着型のバイオマス発電が拡大、太陽光の買取価格は下がり続ける:2016年の電力メガトレンド(2)(1/4 ページ) 2016年は再生可能エネルギーの流れが大きく変わり始める。これまで急速に伸びてきた太陽光発電は買取価格の低下や出力制御の対象拡大によって開発計画が減少する見通しだ。地域の資源を活用したバイオマス発電が有利な条件をもとに拡大する一方で、風力・中小水力・地熱発電には課題が残る。
米Microsoftは11月2日(現地時間)、クラウドストレージサービス「OneDrive」の提供方法の変更を発表した。無料容量や有料プラン体系などが大きく変わる。 まず、コンシューマー向け「Office 365」ユーザーは昨年10月からOneDriveを容量無制限に利用できたが、これが上限1Tバイトまでに戻る。 同社によると、一部のユーザーが多数のPCのバックアップや膨大な映画コレクションを保存する目的でOneDriveを利用し、中には平均的ユーザーの1万4000倍に相当する75Tバイトものデータをアップロードする人もいるという。 MicrosoftはOneDriveをこうした一部のユーザーのためのバックアップ場所としてではなく、多くのユーザーに高品質のプロダクティビティおよびコラボレーション体験を提供するためのサービスと考えているため、今回の変更に踏み切ったとしている。 変更点は以下の
米Facebookのデータサイエンスチームは、事前の審査プロセスを経ずに(ユーザーを被験者とする)実験を自由に行えた──。同社の元データサイエンティストが米Wall Street Journalにこう語った。 Facebookが約70万人のユーザーを対象に事前通知せずにニュースフィードを操作した実験を行ったことが発表論文で明らかになり、ユーザーや人権保護団体などの批判の声が高まっている。 Facebookのデータサイエンスチームは2007年の創設で、約30人の研究者を擁する。同チームに2012年2月~2013年7月まで在籍していたアンドリュー・レドビナ氏によると、チームの誰もが自由に実験でき、一般の大学や研究機関にあるような研究倫理審査プロセスはなかったという。あまりにも多数の実験が行われていたため、被験者が重複することで正確な実験結果が得られないことを懸念する研究者もいたという。実験の多
ブルートフォース攻撃によって強度の弱いパスワードが破られた。「今後は安易なパスワードではGitHub.comにログインできなくなる」という。 ソフトウェア開発プロジェクト管理サービスのGitHubは11月19日、ユーザーのアカウントに対して総当たり方式でパスワード破りを試みるブルートフォース攻撃が仕掛けられ、一部の強度の弱いパスワードが破られたと発表した。 GitHubのブログによると、4万あまりのIPアドレスを使ったブルートフォース攻撃が仕掛けられ、強度の弱いパスワードや複数のWebサイトで使い回されているパスワードが破られたという。 被害に遭ったユーザーにはメールで通知した上で、パスワードをリセットするとともに、アクセストークンとOAuth認証、SSH鍵を失効させる措置を取った。リセット後は強力なパスワードの設定が必要になる。 また、強力なパスワードを使っていたユーザーのアカウントの一
日本時間10日に配信された月例セキュリティ更新プログラムの中の1件が原因で不具合が発生。Microsoftは配信を停止し、全ユーザーにアンインストールを呼びかけた。 米Microsoftが4月9日(日本時間10日)に配信した月例セキュリティ更新プログラムの中の1件が原因で、一部のコンピュータにブルースクリーンと呼ばれるエラーメッセージが表示されるなどの不具合が発生しているという。Microsoftは11日、問題の更新プログラムをアンインストールするようユーザーに呼びかけた。 問題になっているのは、Windowsのカーネルモードドライバに存在する権限昇格の脆弱性に対処した更新プログラム「MS13-036」(KB2823324)。Microsoftによれば、これを適用したWindows 7で再スタートから復旧できなくなったり、アプリケーションが読み込めなくなったりするなどの不具合が一部のユーザ
東北の各県は地の利を生かした再生可能エネルギーの導入で先行している。その中でも秋田県は太陽光を除く主要な再生可能エネルギーすべての取り組みで全国のトップレベルにある(図1)。 バイオマス熱の供給量は1位、地熱発電は2位、風力発電は4位、といった状況だ。再生可能エネルギー全体の供給量でも、地熱発電が多い大分県に次いで2番目の規模を誇る。 秋田でバイオマスの利用が盛んな理由は、県の特産物によるところが大きい。秋田スギで有名な林業では間伐した木材や製材後の端材が数多く出る。ブランド米の「あきたこまち」を刈り取った後には大量の稲わらが残る。いずれもバイオマスの材料として効率のよい資源になる。 特に秋田では稲わらや木材を繊維質のセルロースにしてから燃料を生成する「バイオエタノール」の実証実験に力を入れて取り組んでいる(図2)。2015年には通常のガソリンに10%までバイオエタノールを混合した燃料「E
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