高知県と世界的フィギュアメーカーの「海洋堂」は23日、フィギュアなどを通して県を全国にPRする協定を結んだ。 県庁で行われた締結式で同社の宮脇修一社長は第一弾として8月から県内で販売が始まる高知のご当地フィギュアを披露した。 ご当地フィギュアは、はりまや橋や桂浜の龍馬像、よさこいの踊り子などをかたどった全11種類。同社などが企画し、東京都のフィギュア製造販売会社が玩具自動販売機「ガチャガチャ」で1個400円で8月下旬に県内で限定発売する。このうち、8種類は、よさこい祭りに合わせて同月8日から先行販売。自動販売機の設置場所は未定。 この日の締結式で宮脇社長は「観光客に高知で見た感動を形として持ち帰ってもらうのが今回のテーマ。県から世界にオタク文化を発信していきたい」とあいさつ。カツオのたたきのフィギュアを見た尾崎知事は「(リアルな)透明感が出ていて(11種類のなかでも)光ってますね」と喜び、