シエラレオネ東部コノで、川底の土をすくってダイヤモンドの原石を探す男性(2012年4月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/SSOUF SANOGO 【11月12日 AFP】シエラレオネ東部コノ(Kono)の鉱山で大きさが476カラットもあるダイヤモンドの原石が採掘された。シエラレオネ当局が11日、発表した。ダイヤモンド資源が豊富なシエラレオネでは今年3月にも同じコノで、さらに大きい709カラットのダイヤ原石が見つかっている。 専門家によると、今回採掘された476カラットのダイヤ原石は史上29番目の大きさとみられるが、どれほどの価値がつくかは不明。シエラレオネ鉱物管理当局のサフル・ウォンデイ(Sahr Wonday)局長によると、鉱石採掘企業メヤ・マイニング(Meya Mining)が採掘したもので、シエラレオネ政府は同社に今回のダイヤ原石の輸出と国際オークションでの販売許可を与えたという