一般財団法人 沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)の中村 將 参与らの研究グループは、ティラピアの稚魚を高温環境下で一定期間飼育することで、成長後も半永久的に不妊化させることに成功しました。この成果を活用することで、世界中で養殖されているティラピアの養殖技術の向上に貢献することが期待されます。この研究成果は、アメリカの国際科学雑誌『General and Comparative Endocrinology』に掲載されました。 卵巣の比較 ■発表雑誌■ 雑誌名:General and Comparative Endocrinology 論文名:High temperature-induced sterility in the female Nile tilapia, Oreochromis niloticus 著者名:一般財団法人 沖縄美ら島財団 中村 將 参与、 岡山大学理学部付属牛窓臨海実験所