[特に断りのない限り、リンク先はスペイン語のページです。] 7月11日、サンフアンにあるラ・フォルタレサ(州知事官邸)前で、農業試験場の土地を守るためのデモが行われ、多くの人が集まった。 農業試験場は、マヤグエスキャンパスの一部としてプエルトリコ大学(UPR)農業科学部に属している。 農業試験場と農業の保全を支持する団体(略称:CODERA)や農業救済戦線(FRA)によって組織されたこのデモは、 ルイス・フォルツノ知事に対して、先日承認されたある法案を拒否するように要求していた。その法案とは、約50エーカーの農業試験場の土地を、グラボ市へ譲渡するようUPRに命じるものだ。 UPRがグラボ市への譲渡を命じられた土地は、プエルトリコの中で最高の農地とされている。この土地には米国農務省に認定された プエルトリコ初のオーガニック農園 があり、最も良い栽培方法や伝染病予防に関する多くの研究が現在も行