「ハンカチ王子」こと日本ハム・斎藤佑樹投手(28)が、出版社社長に「おねだり」し、ポルシェなどの提供を受けていたと14日発売の週刊文春が報じた一件で、本紙専属評論家の伊原春樹氏が「ふざけんじゃないよ!」と一刀両断した。いわゆる「タニマチ」がいることはスター選手の証明でもあるが、結果が伴わない現状ではイメージは最悪。13日のオリックス戦(京セラ)に先発し、5回無失点ながら今季未勝利の佑ちゃんの立場は悪くなる一方だ。 斎藤がポルシェなどの提供を受けたとされたのは、早実、早大の先輩でもあるベースボール・マガジン社の池田哲雄社長。週刊文春では「社長は昨年夏ごろから会社のカネで、斎藤にポルシェを提供しています」「ベーマガの関連会社でリースして、それを斎藤に又貸しすることにしたのです」などと、同社社員の証言を掲載したが、本紙の取材では斎藤は月12万円ほどのリース代を支払っていた。池田社長は文春報道を受
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹(28)が、出版社社長からポルシェなどを提供されていたことがわかった。斎藤はノーコメントだったが、提供側の出版社社長が「週刊文春」の取材に認めた。 関係者によれば、斎藤は出版社ベースボール・マガジン社の池田哲雄社長に「鎌ケ谷の二軍練習場に通うための車が欲しい」とおねだり。価格が2000万円を超えることもある高級車ポルシェのカイエンを希望したが、マカンの新車に落ち着いたという。マカンも価格は最低でも800万円を超える。 池田社長は、取材に「斎藤から『ポルシェが好きなんで』と言われてね。『お前には頑張ってもらわなけりゃならないから、俺が払ってやる』と」と認めた。他にも社や池田社長が所有するマンションを提供したこともあったという。
最強の24歳になります──。 斎藤佑樹が札幌ドームのお立ち台の上でそう言ったのは、去年の6月6日。斎藤、24歳の誕生日のことだった。 しかし皮肉なことに、"最強の24歳"になったのは田中将大だった。去年の11月1日、24歳になってからの1年間、田中は24連勝をマークし、一度も負けることはなかった。まさに最強の24歳である。 現在、沖縄・国頭(くにがみ)で秋季キャンプ中の斎藤佑樹は、『脱力』をテーマにフォームの完成に取り組んでいる。 2006年の夏、その田中に投げ勝って甲子園で"最強の18歳"となったのは斎藤だった。しかし、最強の24歳にはなれなかった。24歳の最初の日に勝って以来、彼に公式戦での白星はついていない。 田中の存在について改めて問われた斎藤は、こう答えた。 「マー君のことを訊かれたら、『すごいな』『これでメジャーに行くのかな』とか、みなさんと同じようなことしか答えられません。高
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