木村響子引退興行後、その足で上野公園へと向かう。大日本プロレスでは1月17日~22日と2月11&12日に恩賜公園野外ステージにて大会を開催。ご存じの通り、ここは屋根があれどもれっきとした屋外会場であり、昨夏は蝉がけたたましく鳴いたり、豪雨や雷に見舞われたりする中、アイスリボンとともに連日普段とは一味違った内容を見せ風物詩として定着した。 とはいうものの冬の野外興行というだけでもアレなのに、大日本のことだからアレをやるとしたら、これはもうただごとではなくなる。案のじょう、最終日である22日の第2部(17時開始)…つまりはすっかり暗くなり気温が下がる時間帯にポセイドンをおこなうことが、登坂栄児社長のほくそ笑む姿とともに(妄想)発表されたのである。 その名も「ポセイドン上野番外地~プロレス南極物語!!!馬鹿が水槽(タンク)でやって来る~」――いつかどこかの団体が使用すると思われたハナ肇主演の名作