マンモスゾウとナウマンゾウ共存か 北海道・北広島出土の化石 定説崩れる可能性 (07/25 16:40) 生息年代が重なるとの結果が出た(上)ナウマンゾウ(26.4×13.5センチ)と(下)マンモスゾウ(12.0×6.4センチ)の臼歯(道開拓記念館提供) 気候変動に応じて別々の時代に生息したと考えられていたマンモスゾウとナウマンゾウが、約4万5千年前、現在の北広島市辺りで共存していた可能性があることが、北海道開拓記念館などによる化石の年代測定から分かってきた。 道内では両種の化石が多数発見されているが、年代はそれぞれ異なる。このため、温暖な時代は本州方面からナウマンゾウが北上して生息し、寒冷な時代は大陸からマンモスゾウが南下して入れ替わり、移動を繰り返したとの考え方が定説だ。 しかし、1970年代に石狩管内広島町(当時)の音江別川流域の砂利採取現場で発見されたナウマンゾウ3点とマンモスゾウ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く