気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 先日、森ビルで東京の大規模模型を見たあと4人で新橋の飲み屋へ行ったとき、一軒目の酒場で一杯目に飲んだ酒が、「一番搾りフローズン生」という新発売のものだった。 テーブルに座って、さて「とりあえず」何を飲むかってときに、誰かがテーブルの上のPOPを発見、「あっ、これテレビで宣伝中のやつ」ってことで、どんなものか飲んでみるかってことになった。マス広告で知名度アップ→POPで購買行動に結びつける、ありふれた作戦に素直にはまった。 最初ひとくち飲んで、みんな「ナニコレ」という顔をしたが、誰も「マズイ」とはいわない。具体的に「泡が苦い」「飲みにくい」「真夏の暑い日差しの下なら飲めるかも」といった声はあった。みんな奥ゆかしく思慮深いのである。よくわからん酒だなあ、なんでこんなものを売り出した
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