1月16日、モロッコで発見された恐竜の尾の部分の化石がメキシコで競売にかけられる。昨年9月に発生した2回の大地震で損傷した5千余りの学校の再建資金を集めるためという(2018年 ロイター/Daniel Becerril) [メキシコ市 16日 ロイター] - モロッコで発見された恐竜の尾の部分の化石が16日、メキシコで競売にかけられる。昨年9月に発生した2回の大地震で損傷した5千余りの学校の再建資金を集めるためという。 化石の長さは4メートル、重さは180キロ。1億6500万年前の白亜紀半ばに、モロッコのアトラス山脈に生息した草食恐竜のもの。恐竜の体長は17メートル、体重は22トンとみられている。メキシコの男性実業家が収集のため購入していた。