東京都杉並区の阿佐ヶ谷に、ひっそりと19年前から営業を続けているラーメン屋がある。いや、明確にはラーメン屋ではなく焼鳥屋だ。地域住民が歓談できる場として、料理とお酒で楽しんでほしいという一心で、ラーメンも提供することにしたという。 ・本物の温泉水をスープとして使用 店主は阿佐ヶ谷と店を盛り上げるべく、名物になるものを作ろうと『温泉ラーメン』を完成させた。本物の温泉水をスープとして使用し、ラーメンに新たな「可能性」を付加させたのだ。実際に食べてみた。 ・『鳥よし』の外観は非常に良い味 その店の名は『鳥よし』。場所は「まさに下町」といえる道沿いにあり、学生や主婦、子供たちが夕方の街を歩いている。『鳥よし』の外観は非常に良い味を出しており、きれいとは言えないがそれがまた「味」となって良い雰囲気を出している。 ・『温泉ラーメン』(430円) 店内はカウンター席のみとなっており、壁もテーブルも展示物