7日、東京・後楽園ホールにて『佐野直デビュー20周年記念興行』が行われた。 佐野直の20周年に華を添えるべく、全国から総勢58名の選手が集結。佐野が20年間培ってきたキャリアと人脈をフル活用し“佐野らしさ”を極めた興行となった。 セミファイナルでは産休明けのミス・モンゴルのプレ復帰戦として27選手参加のバトルロイヤルが行われ、ミス・モンゴルが復帰戦で見事優勝を果たした。 この興行のメインイベントを飾ったのは佐野直vsカーベル伊藤のシングルマッチ。 カーベル伊藤とは、『新車市場』『100円レンタカー』『ペットの旅立ち』を全国に展開する株式会社カーベルの社長・伊藤一正その人であり、オリジナルのマスクを被って全日本プロレスなどのリングに上がりレスラーとして戦っている社長兼プロレスラーだ。 先日、練習中のカーベル伊藤を佐野が襲撃しマスクを奪うという事件が起きており、二人の間では遺恨が深まっていた。