DDT12日の後楽園大会で“悪魔仮面”ケンドー・カシン(46)が同団体初参戦を果たした。 この日の興行は10月に行われた「DDT総選挙」で人気投票1位を獲得したユニット「スマイルスカッシュ」がプロデュース。2003年に全日マットで共闘したカシンを“師匠”と仰ぐ同ユニットのヤス・ウラノ(38)の要望でシングルマッチが実現した。 入場曲のイントロに河合奈保子の「スマイル・フォー・ミー」を使用したカシンは、当時と大きく姿を変えたウラノに「何だ、このバンダナは! 外道じゃねえか!」などと罵倒。さらに控室に戻って真壁刀義のチェーンを奪ってくるも、激怒した真壁に襲われてしまうという、なんともカオスな展開が続く。 それでも首固めで3カウントを奪ったカシンは、なぜか試合後ウラノに赤いレスリングのつりパンを贈呈。「営業妨害だ。あれじゃまるで俺がいい人みたいじゃねえか。IGFは水屋が厳しいね。サイモンは上海で