「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」(1575円)。注目されやすい中生代の恐竜だけでなく、“海の殺し屋”「アノマロカリス」などが支配した古生代や、サーベルタイガーの異名を持つ「スミロドン」などの哺乳類が台頭した新生代と、3つの時代を舞台にしている(画像クリックで拡大) 大日本印刷が慶應義塾大学生の起業を支援して設立したマイアース・プロジェクトが、2013年6月14日に古生物を楽しく学べるカードゲーム「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」を発売した。売上は好調で、発売から2カ月ですでに数千個を出荷。特に大阪で開催中の「世界大恐竜展」のショップでは、一施設で数百個を売り上げているという。 ゲームは、プレーヤーが古生物学者となってタイムマシンに乗り込んで時空を旅し、レーダーで探知した恐竜・古生物の写真を撮影するという設定。研究資料である写真(カード)が集まったら現代に戻り、学会に提出。ライバル