JR西日本は10月19日、「エヴァンゲリオン」を模したデザインで装飾した500系電車「500 TYPE EVA」を博多総合車両所(福岡県那珂川町)で報道陣に公開した。11月7日から山陽新幹線の『こだま741・730号』で運用を開始する。 「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線の全線開業40周年と、ロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放映開始20周年を記念して行われる「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」の一環。「エヴァンゲリオン」のメカニックデザインを担当した山下いくとさんがデザインし、総監督の庵野秀明さんが監修した。JR西日本がコラボ企画を持ちかけたところ、山下さんが500系を好きだったこともあってか「とんとん拍子に話が進んだ」という。 「500 TYPE EVA」になったのは、山陽新幹線で運用されている500系7000番台のV2編成(8両)。「新世紀エヴァンゲリオン