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書評と小説に関するkowyoshiのブックマーク (3)

  • 「異世界×日本スゴイ」に秘められた“欲望”とは...ラノベ界→純文学界へ“転生”した市川沙央が読む『大転生時代』(島田雅彦 著) | 文春オンライン

    大型トラックに轢かれて異世界に転生し、電車にはねられて異世界に転生し、通り魔に刺殺されて異世界に転生し、頭を打ったり、病気になったり、過労死したり、はたまた特に何もなくても転生してしまう。水洗トイレに流されたのは転生じゃなくて転移ものだったっけ。異世界転生と呼ばれる物語群は、今日も今日とて右から左へこちらからあちらへ転生者を送り出して大繁盛しているようだ。今さら説明の必要も薄いかと思われるが、異世界転生の中でも「なろう系」と称される種類の群れは、すなわち小説投稿サイトの先発「小説家になろう」において発祥し、あまたのアマチュア作家たちによって書かれ、WEB小説読者たちに読まれ、出版前からあらかじめ高い人気を得ている作品を書籍化して売るという、きわめて民主的かつ商業主義なやりかたで市場を拡大していったものだ。これは、「書籍化」や「作家」という言葉の意味さえ変容させてしまうほどの現象だったと言う

    「異世界×日本スゴイ」に秘められた“欲望”とは...ラノベ界→純文学界へ“転生”した市川沙央が読む『大転生時代』(島田雅彦 著) | 文春オンライン
    kowyoshi
    kowyoshi 2024/09/25
    さえぼう先生の二匹ドジョウ狙い?
  • 2014年に読んだ本ベストテン

    新年あけましておめでとうございます。 昨年はほんとうに忙しかった。というか、その慢性多忙状態はずっと続いており、 昨日の大晦日も、そして今日つまり元日も、朝から晩まで仕事と雑務に追われている。 ブログを書いている余裕はさらさらなく、読書量も減ってしまった。 でも、せっかくなので(というか仕事に疲れたので)、例年通り、ベストテンをあげてみる。 あくまで私が「2014年に読んだ」なので、出版年が古いものも混じっている。 あと、言うまでもなく、順位はかなりてきとうだ。 <ノンフィクション> 1.片桐はいり『私のマトカ』(幻冬舎文庫) 片桐さんの文章力には当に驚かされた。こんなに伸びやかな文章に出会ったのは久しぶりな気がする。『グアテマラの弟』もよかった。 2.田原牧『ジャスミンの残り香』(集英社) アラビア語を駆使して現地の人々の間に分け入っていく田原さんは信用できる。エジプトとシリアの現状

    kowyoshi
    kowyoshi 2015/01/02
    作家(と書かないと、棋士の方とごっちゃになるねん)高野秀行氏による2014年度のベスト本
  • 『ザ・流行作家』の凄絶な生き様 | AERA dot. (アエラドット)

    僕が小学生のころは、まだ貸屋がありました。1日10円で雑誌が借りられた。僕も少年漫画誌はそこで借りていました。最初は「少年」や「ぼくら」などの月刊少年誌。そのうち「少年マガジン」や「少年サンデー」などの週刊誌。小さい頃からよく通っていたので顔なじみになっていました。だから「マガジン」や「サンデー」などは、発売日の朝、学校に行く前に寄って取り置きしておいてもらう。学校に漫画をもっていくとしかられますからね。で、下校時に寄って受け取るのです。人気のある雑誌はそうやらないと、他の人が借りていってなかなか順番が回ってこなかったので、生活の知恵でした。小学生なのに、漫画雑誌をほとんど全誌読めていたのは、貸屋のおかげです。 貸屋には父親に連れて行ってもらったのが最初です。父親がよく借りていたのは月刊小説誌でした。「オール読物」や「小説宝石」などA5判の平綴じの雑誌です。 さすがに一晩では読み切れ

    『ザ・流行作家』の凄絶な生き様 | AERA dot. (アエラドット)
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/05/31
    映画化されたりするのかなあ…もしなったとしたら、武居記者の書いた赤塚本みたいなことにならなければいいけど
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