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海外とソマリランドに関するkowyoshiのブックマーク (3)

  • 第2章 奇跡の平和国家の秘密 - 謎の独立国家ソマリランド

    未知を愛するノンフィクション作家・高野秀行が見つけた新たな未知は、「リアル北斗の拳」と呼ばれるソマリアのなかにある謎の独立国家「ソマリランド」だった。 そこは崩壊国家の一角で独自に内戦を終結し、複数政党制による民主化へ移行した平和な国だという。当なのだろうか? 情報はほとんどなく、確かめるには自分の目で見てみるしかない。高野秀行の渾身の辺境旅が始まった。 1.ソマリランド観光案内  ベルベラでの海賊取材が終わると、私たちは日帰りや一泊の小旅行を繰り返した。その合間には「フリータイム」と称してハルゲイサ市内を散策。ほとんど観光旅行である。  すべては大統領スポークスマンであるサイードの作った旅程に従ったまでだ。まるで老舗の寿司屋で「お任せ」を頼んだように次から次へと目を瞠るものが出てくる。唯一の誤算はこの「お任せ」が老舗の寿司屋並みによいお値段がしたことくらいで(しかも合計額はあとになって

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/08/06
    ソマリランドの食や日常、そして北朝鮮で中国医学を学んだソマリ人ドクターの話。とりあえず、ソマリランドはメシが美味いらしい。
  • 6)海賊に拉致されたドイツ人と刑務所の海賊 - 謎の独立国家ソマリランド

    港湾の取材を終えると、ワイヤッブがふと「最近、海賊に拉致されたドイツ人夫婦がいるらしい」と言い出した。港湾局の人間に聞いたのだという。  ソマリランドには海賊はいないはずじゃないのか。どうしてそんな人たちがいるのか。 不思議に思いつつ、暑さでぼーっとしていると、水辺で白人とおぼしき中高年の男女がヨットで何か作業をしているのが目に入った。 「あ、あれだ!」もともとジャーナリストなだけにこういうときのワイヤッブの勢いは凄まじい。「マスコミには何も喋りたくない」というドイツ人を強引に説得し、私たちは港湾局のオフィスで話を聞くことになった。  夫はユルゲン・カントナーさん、62歳。色あせてボロボロの赤いTシャツに、これまたくたびれたキャップをかぶり、髪も髭もぼうぼう。ドイツ人としては小柄なほうだろうが、手の指だけが別の生物のように太い。いっぽう奥さんのサビネ・メルツさん(52)は、ドイツの地方都

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/06/18
    アフリカは伏魔殿ばい…
  • 5)世界でいちばん暑い町 - 謎の独立国家ソマリランド

    未知を愛するノンフィクション作家・高野秀行が見つけた新たな未知は、「リアル北斗の拳」と呼ばれるソマリアのなかにある謎の独立国家「ソマリランド」だった。 そこは崩壊国家の一角で独自に内戦を終結し、複数政党制による民主化へ移行した平和な国だという。当なのだろうか? 情報はほとんどなく、確かめるには自分の目で見てみるしかない。高野秀行の渾身の辺境旅が始まった。 ハルゲイサの町を出て三十分もすると、アカシアの低い潅木がポツポツと生える荒れ地とも平原ともつかない土地になった。カラカラに乾燥しているが、ラクダやヤギの姿は途切れることがなく、その飼い主である遊牧民が棒を手に歩く姿もたまに見かける。  私たちはソマリランド第二の都市であり港町のベルベラに向かってランドクルーザーを走らせていた。ベルベラが面しているのはアデン湾であり、アデン湾といえば「ソマリアの海賊」である。 「われわれの国には海賊はいな

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/05/21
    三国志状態のソマリア。エチオピアやイエメン、ドバイの影。そして、世界一暑い港町…。
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