「源氏なのに義経が出てこない」の苦情受け…源氏物語ミュージアムで企画展
京都府宇治市の源氏物語ミュージアムで、市歴史資料館との合同企画展「『源氏』的なるものと宇治 都名所図会の世界」が開催されている。来年２月１４日まで。 同ミュージアムを訪れる人からは「『源氏』なのに頼朝も義経も出てこない」との声もあるという。源氏といっても「源氏物語」や「源平合戦」などさまざま。「源氏」とは何かをはじめ、「源氏物語」と「平家物語」を切り口にして、宇治をはじめとする「源氏」ゆかりの名所を紹介する。 展示されているのは初公開の「源平盛衰記図会」や「源氏絵鑑帖」「都名所図会」「拾遺都名所図会」など、書籍や屏風などの数々。３期に分け展示替えを行い、２８件４３点の資料が展示される。 観覧料は一般５００円、小・中学生２５０円。午前９時から午後５時。月曜（祝日の場合は翌日）と年末年始は休館（来年１月２、３日は臨時開館）。問い合わせは同ミュージアム（（電）０７７４・３９・９３００）。
朝日新聞デジタル：義朝と萌えキャラで我が町へ 愛知・美浜の観光アプリ - 社会
アプリ画面のイメージ図。美浜町内のゆかりの地で、源義朝一族と「知多娘。」が登場する短編アニメが流れる＝エンド・ゴール提供イケメン武将としてよみがえった源義朝一族＝エンド・ゴール提供アプリ画面のイメージ図。美浜町内のゆかりの地で、ＱＲコードによって短編アニメが流れる＝エンド・ゴール提供 【加藤勇介】男たちの熱き戦いに燃える歴史好きのみならず、二次元に萌（も）える人も我が町へ――。源氏の棟梁（とうりょう）・源義朝の最期の地として知られる愛知県美浜町で、義朝と「萌（も）えキャラ」を前面に打ち出したスマートフォン向けの観光アプリが開発された。イケメン武将としてよみがえった義朝は１７日に「出陣」する。 ■「知多娘。」と共演 短編アニメ、観光地で読み取り 「美浜幕府〜義朝の野望」と題したアプリを開発したのは、知多半島の５市５町を美少女に擬人化したご当地萌えキャラ「知多娘。」を手がける半田市のＮＰＯ
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