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石井光太に関するkowyoshiのブックマーク (2)

  • 『遺体 明日への十日間』 - 旅行人編集長のーと

    石井光太さんのルポ『遺体 震災、津波の果てに』(新潮社)が映画化された。昨日、その試写会に招かれたので拝見した。 正直にいうと、実はちょっと気が重かった。私はネットで予告編をすでに見ており、それを見ただけで目頭が熱くなってきたので、映画を観ながらぼろぼろ泣くはめになるのではないかと思っていたのだ。最近はでも映画でも、「泣ける」のが一つの売りになっているが、私はそういう「泣かせる」話が大嫌いなのだ。 もうひとつ懸念したのは脚色の仕方である。石井さんの『遺体』をお読みになった方はご存知の通り、こののテーマは極めて重い。全編が震災による被災者の遺体と、それに向き合う人々の姿だ。そこには映画的な恋愛物語もなければ、活劇もなく、しかも結末が明るいわけでもない。場所も遺体安置所からほとんど動かない。それをどのように映画的な物語にするのだろうか。 上映時間は1時間45分。映画の場面は遺体安置所からほ

    『遺体 明日への十日間』 - 旅行人編集長のーと
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/01/25
    監督が君塚良一と聞いて、最近の(主にエンタメ方面の)仕事ぶりを思い出して(別の意味で)たじろいだが、どうやらその辺はこちらの杞憂っぽそう。にしても重そうだ。
  • 表も裏も見渡したい |「講談社ノンフィクション賞選考会」での石井光太評について

    講談社のノンフィクション雑誌「G2」に掲載されている「講談社ノンフィクション賞選考会」での石井光太評がそこまでいうかっていうぐらいにすごい。以下は野村進氏の談話の抜粋。 **************** 海外ものなら、どんなに作り話を入れてもバレっこないとでも思っているのかなあ。この手法を認めてしまうと、誰も海外取材はしなくていいという結論になってしまいますよ。取材困難な箇所は、全部創作で埋めればいいわけだから。こうした著作を「ノンフィクション」とか「ルポルタージュ」と銘打って売り出してきた出版社の責任も重大です。 また、この人の扱ってきたテーマを見ると、執筆動機そのものにも疑問を抱かざるをえません。(略)この人は、社会的弱者への共感ではなく、むかしの見世物小屋的な指向で題材を選んできたような気がします。しかも徹底的に取材しているわけでもない。とりわけ、海外にいて反論できない社会的弱者を晒

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/10/14
    ふむふむ
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