気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 次の本の書き下ろしの原稿、今月の中間目標として100枚を設定し、今日の段階でどうやら達成できそうな見通しがたった。 70年代からの食文化を、なかでも料理文化の動きを中心に、ふりかえっているのだが、40年ものあいだに、ずいぶん大きな変化があったと、あらためて思う。 そもそも、40年前には、瀬尾幸子さんのような料理家は、メジャーなメディアで活躍する舞台なんかなかった。料理は、ハイソな、じつに観念的な概念(価値観)に支配され、そこに自分がどれだけ近付くかが目的だった。そこからすれば、大衆食なんざ料理じゃなかった。てんぷらも蕎麦もすしもである。 またあらためてわかったことだが、「新鮮」や「鮮度」ってことが、70年ごろから、実態も概念も、大きく変わってきた。いまたいがいの人が「新鮮」や「
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