行財政専門情報サービス 全国の新聞社43社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 民進党の松原仁東京都連会長は3日、党本部で記者会見し、都議選で現有7議席を下回った責任を取り、都連会長を辞任する意向を表明した。「全ての責任は私にある。民進党は自民党に対する都民の怒りの受け皿になれなかった」と述べた。 都議選で勝敗ラインは設けていなかったが、立候補した公認候補23人のうち、当選したのは現職3人を含む5人にとどまり、馬淵澄夫選対委員長は「期待を結果につなげられず、おわびする」との談話を発表していた。 民進党は当初36人を公認していたが、小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認や推薦を受けるため離党者が相次いだ。