プロレスファン歴およそ30年の男性(30代後半)と話す機会がありました。対する私はわずか1年半。悔しいほど大きな「キャリアの差」があります。それでもこの1年半、月に2〜3回は観戦に行くなど、プロレスにけっこう浸かってみて、何も知らない赤ちゃんが言語を習得するかのように、知識や情報をするすると吸収してきたためでしょうか。プロレスという同じ好きなモノを持つ人と普通に楽しく喋れる「言語」を手にしたのは、とても喜ばしいことだなぁと思いました。 会話の中で、「完成度が高い、洗練されている、という表現がしっくりくるような、キャリアがあり、引き出しが多く、自分の見せ方を知っていて、そして数々の困難を乗り越えてきたレスラーの試合を観るのはすごく面白く、ドキドキし、目が離せません。一方で、自分のような素人がこんな発言をするのも失礼だとは思いますが、未完成というか、ひたすらがむしゃらに、荒削り感を残すファイト
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