フランスの動物園で、ことし8月に初めて誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんが、中国語で「夢はかなう」という意味の「ユエンモン」と名付けられ、命名式が行われました。 フランスでは初めてとなるジャイアントパンダの赤ちゃん誕生で、ちょうど4か月となった4日、動物園で命名式が行われ、中国語で「夢はかなう」という意味の「ユエンモン(円夢)」と名付けられたことが発表されました。 出席したマクロン大統領の妻のブリジットさんは「ユエンモンはフランスと中国の絆の象徴です」と述べて、命名を祝いました。 ユエンモンは、生まれた時は体重がわずか142グラムでしたが、現在はおよそ8キロと、順調に成長しているということです。 一方、フランスがパンダを借り受けているのは、中国が貴重なパンダを活用して外国と友好を深めるいわゆる「パンダ外交」の一環でもあり、今回の式典に出席した中国外務省の張業遂次官は、「中国とフランスとの