いたずら好きなきつねが、誤解から村人に撃たれてしまう……という悲しい結末の物語『ごんぎつね』を笑える結末に変えた斬新なマンガ『ずるずる続いたごんぎつね』がX(旧:Twitter)で反響を集めました。作者の安堂友子さんにお話を聞きました。 学校の教科書にも掲載されている有名な文学作品『ごんぎつね』。いたずら好きなきつね・ごんは、過去のいたずらの償いで村人・兵十の家へ栗や松茸を届け続けるようになりますが、誤解から兵十に撃たれてしまう……という悲しい結末の物語です。 X(旧:Twitter)で公開された、安堂友子さん(@tomokoandou)のマンガ『ずるずる続いたごんぎつね』は、この『ごんぎつね』をまったく新しい結末で描いた作品です。意外な結末に、読者からは「素晴らしい世界観」「癒やされた」「面白くて好き」「笑った」「こんな結末ならうれしかった」などの声があがり、2023年9月の投稿には1.