プロ野球は、ここ数日でファンフェスティバルなどの球団行事が終了。本格的なシーズンオフに入った。 記者が担当した日本ハムは、20代の若手が活躍してリーグ3位。クライマックスシリーズ(CS)では、リーグ覇者のソフトバンクを最終戦まで苦しめた。シーズンでは、大谷翔平投手(20)が、プロ野球最速タイの162キロをマーク。ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来の「2桁勝利&2桁本塁打(10本)」を達成した。4番の中田翔内野手(25)が自身初となる打点王のタイトルを獲得するなど、話題が豊富だった。 そんな中でも、印象深かったのが、右肩関節唇損傷から復帰した斎藤佑樹投手(26)が、7月31日のロッテ戦(QVCマリン)で785日ぶりの白星を挙げたときのこと。12年の秋に右肩を故障し、昨季の1軍登板は終盤の1試合のみ。勝利の瞬間、ベンチの真横にいた増井浩俊投手(30)が斎藤を抱きしめた。テレビで何度も放送
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