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  • リアル「SHIROBAKO」-山ねずみロッキーチャックの現場から

    「SHIROBAKO」の宮森あおいがアニメ制作を志すキッカケの一つになったのは 劇中でもたびたび登場した「アンデスチャッキー」。 19話のEDは特に印象的だった。 さてこの「アンデスチャッキー」の元ネタとされる 「山ねずみロッキーチャック」についての面白い記述が 富野由悠季さんの著作「だから僕は」にあった。 「山ねずみロッキー・チャック」 (※ズイヨー)後半以後、五のコンテをきらせてもらい、監督、アニメーターとしての遠藤政治さんという怪物と出会った。そのころは氏の酒量はへっていたらしいのだが、スタジオに臆面なく一升ビンをおいて仕事をなさる方というのをはじめて目撃した。すすめられることではないが、悪いともいえない。そんな状況を呑みこんでアニメを創ってみせる、と口にした方は遠藤監督以外にはいない。剛気さと繊細さをみせてくれた方として僕には貴重だった。あたりまえなことを、感動をもって描けという

    リアル「SHIROBAKO」-山ねずみロッキーチャックの現場から
  • アニメ監督の制作現場の作り方-富野由悠季・宮崎駿・押井守

    はじめに アニメの監督の仕事とは何か。 まず視聴者なりに、アニメ監督の仕事内容をざっと挙げてみるとしてみると 読み(脚の打ち合わせ)、各話のコンテチェック、各話演出担当との打ち合わせ アフレコ立会、編集などなど、仕事の内容は多岐にわたるのはなんとなくイメージできる。 こうした具体的な業務以外にも、監督の仕事はあるのではないか。 それは「制作現場の環境作り」である。 この事を気づかせてくれたのは、「栄光の80年代ロボットアニメ」にある 河原よしえさんが書かれた「80年代ロボットアニメ監督たちの素顔」という記事だった。 ※栄光の80年代ロボットアニメ (タツミムック) 河原よしえさんは1975年にサンライズに入社し、製作現場の各作業補佐及び広報素材整理、 その後は設定や広報、脚などを手がけたキャリアを持ち、 1980年代のサンライズの現場を間近で見てきた方だ。 この記事で河原さんは、富野

    アニメ監督の制作現場の作り方-富野由悠季・宮崎駿・押井守
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/02/08
    そして高畑勲監督の制作現場は……
  • 「かぐや姫の物語」は人間の業の肯定の物語である

    高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」を鑑賞。 この作品は、かぐや姫が地球で生まれ、育ち、人と出会い、そして月へ帰る。 かぐや姫が生きる中で起こった出来事の喜怒哀楽を見事に切り取った、 タイトル通り、「かぐや姫の物語」といえる作品だ。 そんな「かぐや姫の物語」は人間の業を描いた作品であるともいえる。 「かぐや姫の物語」におけるかぐや姫の人物像。そして感情。 作を見て一番強く思ったのは、 この作品のかぐや姫はなんてワガママで感情の強い女の子だということだ。 見るまで気づきもしなかったが、私は原作の「竹取物語」という作品の名前は知っていたが かぐや姫という人物が物語で抱く感情を全く知らなかったことに気づかされた。 原作の古典「竹取物語」は教科書の授業で触れた程度でしか知らなかった。 そして授業で教わったことを、今思い返してみても、 かぐや姫がどういう感情を持つ人物なのかわからないことを思い出した。

    「かぐや姫の物語」は人間の業の肯定の物語である
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/12/01
    金を使うというのはこういうことなのかと思ったわ(でなんで、漫画やアニメの実写化はああも金の使い方が下手なんだろう…日テレも含めて)
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