手登根安則氏は浦添市屋富祖にあるタクシー会社の常務取締役を務めている。県立那覇西高校のPTA会長をしていた2012年には、同校で取り組まれている「0校時」(勤務外の課外講座)の報酬が高すぎると批判し、県内マスメディアでも話題となった。2009年には浦添市会議員選挙にも立候補している。 http://go2senkyo.com/election/7756 結果は最下位落選となっているが、元もと政治には強い関心があったわけだ。現在、手登根氏は毎週金曜日の早朝に普天間基地大山ゲートにやって来て、ハートクリーンプロジェクト(HCP)と称し、米軍に感謝する行動を取り組んでいる。MV22オスプレイの強行配備に反対するため、2年前の9月末から米軍への抗議行動を続けている「命どぅ宝・さらばんじぬ会」の活動に対抗してのものだ。 ところが、その行動は基地に出勤する米兵に笑顔で手を振るだけではない。手登根氏のグ