いまプロレスがアツい。試合の配信やドラマも話題。オールドファンから若い女性、メジャー団体からインディー団体まで盛り上がっている。サイバーエージェントグループ傘下で、DDTプロレスリングとプロレスリング・ノアの二団体を統括するサイバーファイトの高木三四郎社長に、これからプロレスをどう変えていきたいか、話を聞いた。 『俺の家の話』のプロレスシーンを監修 宮藤官九郎脚本のドラマ『俺の家の話』(TBS系、毎週金曜22:00~)。主役の長瀬智也さんが演じるのは、能楽の宗家に生まれながら家出したプロレスラー。役作りのため体重を13kg増やし、リング上ではハンドスプリング(跳ね起き)から対戦相手の頭を両脚で挟み込んで投げ飛ばすなど、長瀬さんの圧巻の演技が視聴者の間で話題だ。 そのドラマのプロレスシーンを監修しているのがガンバレ☆プロレス。そのインディー団体が属するDDTグループを率いる高木三四郎氏は、現