(かつて南米大陸に入植した)ポルトガル人のネーミング・センスは、「単純すぎるだろ」とたまに突っ込みたくなることがありますが、今日紹介するフルーツの名前もその一つ。 世界一のパパイヤ生産国ブラジルにおいて、パパイヤは「Mamão(マモン、ママォン)」と呼ばれています。 ブラジルでは「乳房」のことをmama(ママ)と言います。そして、名詞の語尾に(-ão)を付けると、程度の大きい様子を表現できます。従って、「Mamão(マモン、ママォン)」は直訳すると「巨乳」という意味になるのです。 ブラジルに来て初めてパパイヤを見たポルトガル人が「オオー、コレ・キョニュウ・ミタイネー!」と名付けたんでしょうか!? ちなみにブラジルのパパイヤは、大きなものでは軽くラグビーボールくらいのサイズがあります。 ブラジルでのパパイヤの食べられ方ですが、生食用ではハワイと呼ばれる小ぶりな品種が人気です。ホテルなどでの朝