いま話題の件だが、ことの是非以前に、深夜に速攻でサイモンヴィーゼンタールセンターに通報し、非難声明を出させたのが日本の防衛副大臣であることに大きな衝撃を受けている。政府の人間なら、国外の団体に通報するまえに、まず五輪組織委員会に調査と対応を指示するべきではないのか。
いま話題の件だが、ことの是非以前に、深夜に速攻でサイモンヴィーゼンタールセンターに通報し、非難声明を出させたのが日本の防衛副大臣であることに大きな衝撃を受けている。政府の人間なら、国外の団体に通報するまえに、まず五輪組織委員会に調査と対応を指示するべきではないのか。
またどうせ批判されるのだろうと思いながら呟くが、いま世界的に起きている市民運動の若年齢化は、運動の広がりだけでなく、運動の「ショー化」もまた意味していると思う。指導者が若ければ若いほどメディアは喜ぶしSNSも活気付く。しかしそれだけでもある。
ところでまあ、もはや辞任も確定したみたいなんで適当に呟くけど、猪瀬さんの最大の失敗は、本来ならばイデオロギーや国家観がぜんぜん違うはずの石原慎太郎と組んで、その後継を任じてしまったことだと思う。後継だと言いつつ、独自路線模索したんだから、そりゃ刺されるだろう。
石原知事は確かに失言暴言が多く、尖閣諸島購入のようによくわからん政策もあったが、他方、震災瓦礫をいち早く受け入れたり発電所を自前で作ったり支持できる政策も多かった。文化行政にも積極的だった。そのよいところを継続するとしたら、副知事の猪瀬直樹氏が適任ではないかと思う。
日本ではいままで反戦知識人はじつに楽な商売だったけれど、これからは逆転しそうだね。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く