アメリカ議会下院・共和党のウォルバーグ議員は30日までに、イスラエル軍とイスラム組織ハマスが戦闘を続ける、パレスチナ自治区ガザに関して、原爆の投下を促すような発言をし、批判が集まっています。ウォルバーグ議員は、戦闘により人道危機が深刻化するガザについて、アメリカは、「人道支援に一銭も使うべきでない」とした上で、「長崎や広島のようであるべきだ。早く終わらせられる」と述べ、原爆の投下を促すような発言をしました。これについて、ウォルバーグ議員の地元ミシガン州の民主党議員らからは、「おぞましい発言」だと批判が集中しました。