必見です。みんなが聞きたいことを集中して聞いてしまっているし、高木大社長が一番伝えたいことがこの日のテキストに詰まってるから。ご覧ください。 PART1 PART2 「WWEには勝てない。勝とうとしちゃいけない」 ――今回のWWE日本公演は「中邑真輔、凱旋!」という意味合いがすごく大きいと思うんですけど、実態としてはいわゆる“引き抜き”という話だったと思います。これって、高木さんは経営者としてどうお考えですか? 高木 そもそもこれには背景があって、「WWEネットワーク」という動画配信サービスをWWEは持ってるんですよ。 日本の場合はテレビ局が映像を作り、そこから放映権料をもらってプロレス団体は成立してた。でも、WWEは最初から映像のセクションを持ってて、自社で制作した映像をテレビ局に販売していたんですね。そして今は、WWEネットワークで「24時間、いつでもWWEの試合を観ることができます」