中学の同級生で授業中、教科書の隅へ熱心にパラパラ漫画を描いていた友人がいた。あだ名はシラ。 同じ部活に所属していた私はよく放課後に新作を読ませてもらっていたが、その内容は同級生たちを爆笑させるには十分におもしろいものだったことを覚えている。いや、正直、身内自慢にならないように言葉を選びたいが、いわゆる棒人間どころのクオリティではなかったのだ。 それからおよそ20年の月日が経ち、彼は今、プロのイラストレーターとして都内で働いている。よし、ちょうどいい節目だし、描いてみない?新作。
冷蔵庫にケーキがあるから帰ったら食べなさい」 そう母が言った。 小学生の頃である。 そっけない返事をしたが、その日一日は何となくケーキのことを考えて過ごすことになる。そのうち期待が膨らみ、白と赤のコントラストがまぶしい、パリッとしたショートケーキを想像して駆け足で帰路につく。 帰って冷蔵庫を開けると、タッパーにパウンドケーキが入っていた。 「これは、パンだ!!」 こういった悲劇を世の中からなくすために、パンとケーキの認識の違いについて考えてみた。
“都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。 内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札。東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が新築されるが、このうち2件を東光電気工事のJVが受注したことになる。 特に、有明アリーナの競争入札では、東光電気工事のJVの入札価格がライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術
米国ニュージャージー州の郊外にある民家の裏庭を、二足歩行で器用にうろつくクマ。まるで中に人が入っているかのような自然な歩きっぷりだ。 「ペダルズ」の愛称で呼ばれるこのオスのアメリカクロクマは、両方の前脚を負傷しているため、四足歩行ができない。最近になって再び目撃されるようになり、同情を寄せる人々から保護を求める声が盛んに上がっている。 確かにペダルズには障害があるが、同州の魚類野生生物課は「このクマは活動的で健康に生きています。昨年よりやや大きくなっており、後ろ脚しか使えない状態に適応し、自力で生存しています」とコメントを出した。また、衰弱している兆候が見られれば手を差し伸べるとも述べている。(参考記事:「翼の折れた鳥を再び飛べるようにする驚きの方法」) 「あまり知られてはいませんが、クマは重傷を負っても自力で回復できます」と話すのは、ミネソタ州自然資源局に勤めるクマの専門家、デイブ・ガー
【ペンシルベニア州ピッツバーグ25日(日本時間26日)発】2ブランド制再開でスマックダウン(SD)への対抗意識に燃えるロウが大幅にモデルチェンジ。ロゴも刷新して、新たに「WWEユニバーサル王座」が設立されることになった。 前夜のPPV「バトルグラウンド」トリプルスレッドマッチではWWEヘビー級王者のディーン・アンブロス(30)が防衛を果たしたため王座はSDへ。スタート早々から危機に立たされたコミッショナーのステファニー・マクマホン(39)は激怒。敗れたセス・ロリンズ(30)とローマン・レインズ(31)を「ロリンズはほぼ勝利を手中にしていながら、レインズのせいで負けてしまった。レインズ、アンタは負け犬よ!」と罵倒した。 続いてミック・フォーリーGM(51)が「WWEユニバーサル王座」の新設を発表。真夏の祭典「サマースラム」(8月21日、ニューヨーク州ブルックリン)で初代王者決定戦を行うと説明
太平洋戦争の終結を知らないまま、30年近くフィリピンのジャングルに潜伏を続けた旧日本陸軍の元少尉、小野田寛郎さん。1974年、小野田さんが日本に帰国したときは、日本中が沸き立ちました。 小野田さんの帰国を巡って、日本とフィリピン政府との間で極秘の交渉が行われていたことが、外交文書から新たに分かりました。さらに、この交渉を経てフィリピン側に支払われた3億円の資金を巡って知られざる事実が浮かび上がってきました。(国際放送局 照井隆文記者、広島放送局 関根尚哉記者) 残留日本兵 小野田寛郎さん 7月23日、日本とフィリピンは、国交正常化から60年を迎えました。太平洋戦争末期、最も過酷な戦場の1つとなったフィリピン。日本人50万人余りが死亡、100万人を超すフィリピン人が犠牲になったと言われています。 当時22歳だった小野田寛郎少尉は戦争が終わったことを信じず、3人の仲間とともに、フィリピンのジ
鉄道人身事故のおよそ半数は自殺だ。首都圏に限ると自殺の割合は約6割に高まり、安定輸送に大きな影響が出ていることは、鉄道ユーザーが経験している通りだ。全国では最近10年間(2005年度〜14年度)で少なくとも約6000件の鉄道自殺が発生したことが、国土交通省の「運転事故等整理表」の集計から明らかになっている。この詳報については過去3回(6月1日、13日、22日)の鉄道自殺記事を参照してほしい。 一方で、鉄道各社は自殺対策よりは人身事故対策として、「ホームドア」を設置する対策を進めている。国交省の資料によると、2016年3月末時点で665駅にホームドアやホーム柵が設置された。しかし、通勤ラッシュを日々経験している都会の鉄道ユーザーにとっては、全体的な安全・安定輸送という目標にはまだ遠いというのが実感だろう。 74件から0件へ!驚きの効果 それでも、ホームドア設置駅の状況を個別にみると、ホームド
大仁田、8・26新団体旗揚げ戦でチャボ・ゲレロと合体!藤田和之参戦も要求 拡大 邪道が32年の時を経て宿敵と合体じゃ!プロレスラーの大仁田厚(58)が26日、都内で自身が設立した新団体ファイヤープロレス旗揚げ戦(8月26日、東京・ディファ有明)についての会見を行い、チャボ・ゲレロ(67)とタッグを組んでケンドー・カシン率いるはぐれIGF軍団と対戦することを発表した。また、自身は24日の船木誠勝戦で右腕を骨折したが、強行出場を決断。さらに、はぐれIGF軍団に藤田和之(45)の参戦を要求した。 大仁田とチャボは80年代に全日本プロレスでNWAインターナショナルジュニアヘビー級王座を巡って激闘を展開。82年11月4日の後楽園ホール大会での同王座決定戦で、大仁田に敗れたチャボがトロフィーで大仁田を襲い、左腕を32針縫う重傷を負わせた凶行は今もファンの語りぐさとなっている。2人が同じリングに上がった
フェイスブックの今日は何の日的な書き込みで、「57年前の今日(1959/03/15)、フィリピン、ルバング島の小野田寛郎少尉と小塚金七一等兵が日比合同捜査隊に発砲する」というのを目にした。 横井庄一さん、小野田寛郎さんの帰還はテレビで大々的に中継されていたから鮮明に覚えている。でも、小野田さんと一緒に潜伏していた日本兵が複数いて、仲間は戦後だいぶ経ってから銃撃戦の中で死んで、小野田さんだけが戻って来たことは、記憶としては残っているけれど、詳細については知らないことが多いと気づいた。 そこで、実際はどういう経緯だったのか、調べてみることにした。 時系列でまとめると、 1945年2月28日 米軍がルバング島に上陸。装備もまともになかった日本軍はあっという間に壊滅状態で、一部兵士が山の中に逃げ込んで潜伏。生き残った数十名が投降。小野田寛郎少尉は島田庄一伍長、赤津勇一一等兵、小塚金七一等兵と一緒に
ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんが、YouTuberの人気を分析するシリーズ。今回はマックスむらいを取り上げます。 チャンネル登録者が150万いるのに最近の動画の再生回数は2万回 飯田 マックスむらいは、急速に落ち目になったYouTuber。チャンネル登録者数が148万くらいいるはずなのに最近の動画の再生回数はパスドラやモンストのゲーム実況を除けば2万とかなのすごくない? 「本人」の人気は全然なく、ゲームの人気におんぶにだっこということが残酷なくらい明白なのが現状です。 藤田 パズドラのゲーム実況をやたらしていた人、という印象ですね。実際の動画の内容は、画面の左側にパズドラがあって、右側で、誰かとイヤホンを共有しているむらいさんの顔が映っているというものが多い。ワンパターンですね。動画のサムネイルの色味的には、スポーツ新聞、ドン・キホーテ系統。 正直、何が面白
前回より続いている、プロレス団体「DDT」大社長・高木三四郎選手インタビュー。「ビンス・マクマホンvsストーン・コールド」のビデオを観てエンタメ路線へ舵を切ったと明かしてくれた高木大社長だが、実はWWE以外にも彼の方向性に影響を与えた先輩レスラーはいるらしい。 ――高木さんはレスラー人生初期にPWCに所属されていた時期があり、その時は鶴見五郎さんと高野拳磁さんがトップにいらっしゃったと思うんですが、この2人から教わって現在のDDTの方向性に影響しているものってありますか? 高木 鶴見さんは、当時は怪奇派路線でマミーとかブラックマミーとか宇宙魔神とかばかりやってたんですけど、意外に格闘志向なんですよ(笑)。 ――へぇ~。 高木 ムチャクチャ格闘志向なんですよ。本当に、ビックリするくらい。あの人は、日本人で初めてオープンフィンガーグローブを着けたプロレスラーの一人ですし。 ――SWSの旗揚げ戦
7月1~2日、両国国技館にて世界一のプロレス団体・WWEが「WWE Live Japan」を開催した。 1月に新日本プロレスを退団し、WWEに入団した中邑真輔の凱旋的な意味合いが強かった今回の日本公演だが、反響はもちろん上々! チケットは発売と同時に好調な売れ行きを見せ、前売り券はほとんど完売状態。 当日券は、両日ともにわずかな枚数が販売されたのみだったという。まさに、“世界一のプロレス団体”と呼ぶにふさわしい認知度。 しかし、我々は少し角度を変えてWWEを観察してみたい。そこで今回は、プロレス団体・DDTの「大社長」としてらつ腕を振るう高木三四郎選手に、経営者としての立場からWWEを語っていただこうと思う。 やり手として名高い大社長は、WWEをどのような視点でウォッチしているのか? また、初めに断っておくが、せっかくなのでこのインタビューではWWE以外の様々なトピックについても高木大社長
Home etc. 小池百合子氏:全国最低出生率の東京で子どもを産み育てやすくする政策は「意識改革が一番」「人生の目的を問う」=公的保育・社会保障の充実は東京を危なくするというのが小池百合子氏の政治家としての信念 小池百合子氏:全国最低出生率の東京で子どもを産み育てやすくする政策は「意識改革が一番」「人生の目的を問う」=公的保育・社会保障の充実は東京を危なくするというのが小池百合子氏の政治家としての信念 2016/7/26 etc. 小池百合子氏:全国最低出生率の東京で子どもを産み育てやすくする政策は「意識改革が一番」「人生の目的を問う」=公的保育・社会保障の充実は東京を危なくするというのが小池百合子氏の政治家としての信念 はコメントを受け付けていません 昨夜のNHKnews watch9で、「都知事選の論点」として、「少子化対策」と「高齢化対策」について候補者本人に政策を直接聞いていまし
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、クリーブランドで行われ、ドナルド・トランプが大統領候補として指名された共和党大会の模様やそこに集まったオルタナ右翼たち、そしてリブート版『ゴーストバスターズ』に対するヘイト運動について話していました。 (赤江珠緒)町山さん、先週おっしゃっていましたが、共和党大会に行かれたんですね。 (町山智浩)いや、中には入れなかったんですよ。 (赤江珠緒)ああ、そうなんですか。 (町山智浩)あの、文藝春秋さんに記者証っていうかパスをお願いしていたんですけど、結局出なくて。出ないからね、会場の外をウロウロするしかなかったですね。 (赤江珠緒)ああ、そうだったんですね。 (町山智浩)そうなんですよ。ただね、会場の外の方がね、変な人たちが多くて。中に入れない、基地の中に入れない人たちがいっぱいいてすごかったですけどね。 (赤江珠緒)ふーん! (町山智浩)あの、や
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