前回デジタル教科書教材協議会(DiTT)の設立シンポジウムに出て学んだことの1つは、「結局学校を変えていくのは校長先生次第」ということであった。筆者が代表理事を務めるMIAU(社団法人インターネットユーザー協会)では、昨年から情報リテラシー教育教材を作り、学校の先生方と徐々につながりを持ってきているが、今年は学校のすごい取り組みを取材していこう、というプロジェクトを始めた。 そこで知ったのが、埼玉県越谷市立大袋中学校である。この学校を4月から率いる、大西久雄校長がすごい。学校のイベント情報を始め、部活動の練習風景など、子どもたちの学校での活動状況をTwitterで発信するという方法論を構築、実践している。 筆者も子ども2人を学校にやる立場だが、学校から届けられる情報は、保護者向けに配られるプリントのみに限られる。しかもそれらのほとんどは学校から保護者への依頼案件で、保護者として知りたい子ど
Androidマーケットの有料アプリ販売はまだ厳しい──有料アプリの76%は販売本数50未満、値付けの最頻値は0.99ドル、キャンセル率20〜30% ITproに、「日本Androidの会」8月定例会のレポートを寄稿しました。特に注目して欲しいのはAndroidマーケットでの有料アプリの体験談です。 新端末Galaxy Sのタッチ&トライ、有料アプリ販売の体験談---日本Androidの会8月のイベント:ITpro 追記:この記事は公開当日のITpro記事ランキングで「1位」でした。ありがとうございます。 記事に書ききれなかった分を以下に補足しておきます。 まず、Androidの急進撃は続いています。GoogleのシュミットCEOの発言によれば、1日20万台のAndroidスマートフォンが売れている(アクティベーションされている)とのこと。またニールセンの調査によれば、2010年第2四半期
OpenSolarisの動向を巡り、多少誤解していたようだ。筆者の備忘録として、そしてなにより自戒の念を込めて、改めてOpenSolarisの最新状況を整理してみたいと思う。 まずご覧頂きたいのが、コミュニティ(PVを見るとその枠を超えているようだが)を駆け巡った一通のリーク文書。日付が13日の金曜日だったため、この不吉とされる日にこのような情報が云々……という書き出しの記事にまとめようとしたところで、件のリーク文書をもう一度読み直したのだが、そのとき気付いたのが「終わったのはOpenSolarisであり、OpenSolarisではなかった」という事実だ。 このリーク文書で終わったとされるのは、ディストリビューションとしてのOpenSolaris(以下、旧Indiana)と考えられる。Ian Murdock氏率いる旧Project Indianaは、2005年にオープンソース化されたSol
Androidの普及促進団体である日本Androidの会の定例会「日本Androidの会2010年8月のイベント」が、2010年8月9日開催された。今回の目玉は、この秋にNTTドコモから発売予定のサムスン電子製Android搭載スマートフォン「Galaxy S」のタッチ&トライ、そしてAndroidマーケットにおける有料アプリ販売の経験談である。 サムスンの勝負端末Galaxy S、ドコモから今秋登場 Galaxy Sのタッチ&トライは、多数の実機を用意し、参加者全員が実際に触れる機会を提供した。タッチ&トライの説明に当たったサムスンテレコムジャパンの李昇煕(イ・スンヒ)氏は、「サムスンとしても勝負をかけている端末。韓国では発売33日目で50万台を越えた」とヒット製品となっていることを説明した。NTTドコモは、この秋にGalaxy Sを販売予定である(関連記事)。
2010年08月17日 AndroidのJavaアプリからスタックトレースをログに出す簡単な方法 AndroidのJavaアプリからログを出すには android.util.Logクラスを使います。 実はスタックトレースを出すためのメソッドもあるのですが、あまり知られていないようなのでここで紹介します。 Logクラスのstatic methodのLog.e, Log.w, Log.i, Log.d, Log.vは2つの引数(String tag, String msg)の他に3つの引数(String tag, String msg, Throwable tr)のものがあります。引数3個のほうはtrのスタックトレースを一緒にログに出してくれます。 私は別件のためにソースを見ていて見つけました。android.util.Logクラスのソースは $ANDROID_TOP/frameworks/b
Javaの発明者James Gosling氏がJavaをめぐるOracleの訴訟によって吹き荒れている嵐についてコメントする。 http://nighthacks.com/roller/jag/entry/quite_the_firestorm Sunと特許 初期のSun(weという主語を使っている)においてはあまり特許に関心がなかった。特許という考え方自体には良いものがあったが、(それを管理する)システムはこの時点ではおかしなものになっていた。なのでSunは最初はあまり特許を取得しようとしなかった。でもIBMから「RISC特許」で訴えられた。その内容は「簡略化すれば速くなる」というものだった。あまりにも明かで特許の対象外となるべきアイデアだったが、訴えられ負けた。その賠償金は巨大だった。倒産しそうになった。だから、あまり特許は好きではなかったが防衛のために近代的な企業には必要なものだ(と
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