ストリーミング最大手Netflixがこのほど人工知能(AI)に40万時間分のホラー映画を見せて作品を作らせることに。AIが生み出した”世界初のホラー映画”が面白すぎると話題になっている。
日本に戻ってきて出勤したが、耳に届く雑音でくたびれてきた。カタールで感じた高揚感は一気に萎んでしまった。 理由は簡単で、日本では大きなビジョンがなく、目先に小さなことに捉われているからだ。中東のゲノム・プレシジョン医療の盟主を目指すはっきりとしたビジョンと長期的な大規模投資を目の当たりにして、あまりにも日本との違いを認識せざるを得なかったのだ。 カタール財団のWEBを見るとまず、「At the heart of everything we do is the knowledge that our future lies in unlocking the most precious resource of all—human potential.」という文章が目に入ってくる。意訳すると「われわれの将来は、すべての人々のもっている大きな可能性を最大限に引きだす知恵に依存しており、それがすべてに
2021年7月、香港で開催されたアニコム香港の様子。アジア圏で日本のアニメ、ゲームの人気は高い(AA/時事通信フォト) 「中抜き」とは、本来はビジネス用語で中間業者を使わず直接取引することを指すが、現代では中間業者や関係者のピンハネ、不当な搾取に対して使われるようになった。それがしばしば起きる労働現場のひとつにアニメやゲームなどのエンタメ、クリエイティブ業界がある。クリエイターとして正当な報酬が得られる場所を求めるのは当然で、近ごろは依頼元に金払いがよい中国企業というケースも増えてきた。これは創作に携わる者に限った話ではなく、30年間平均賃金の上がらない日本の労働者の今後にも当てはまるのではないか。俳人で著作家の日野百草氏が、中国からイラストやアニメの仕事が増えている背景と日本の事情について当事者たちに「安い日本人」の実態を聞いた。 * * * 「日本のクリエイターはとても質が高いのに安い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く